斜陽産業で勝つ

酒屋、個人経営の寿司屋、税理士

全く共通項のないように見える３つの業種ですが、ひとつ同じことがあります。

それは“斜陽産業と言われていること”です。

で、それはわかる面もあれば、

違うよなって思う面もあるのですが

…それはさておき。

仮に斜陽産業だとしましょう。

斜陽産業だとしたら、諦めるしかないのでしょうか？

座して死を待つしかないのでしょうか？

違いますよね。

“斜陽産業である”

ということは、

“今までどおりでは生き残れない”

ということに過ぎません。

新しい戦略を練れば良いだけです。

それを確信する出来事が二つ続きました。

一つは、お世話になっている社長さんにこの間連れて行ってもらった恵比寿のお寿司屋さん。

週初めの平日の夜でしたが、お客さんは途切れませんでした。

今まで食べたことのない美味しいお寿司。

握り。粕漬け。海苔巻き。

でも、それだけではありません。

一番は大将の客さばきと部下のマネジメント能力。

複数の客を同時に相手にしながら、退屈させないトーク、的確な部下への指示。

これは多少（ではないです。ものすごく）高価でもお客様はまた来ます。

チェーン店に勝てない？

回転寿司に勝てない？

勝つも負けるもない。

土俵が違う。

そんなお店でした。

もう一つは、弊社渋谷オフィスの近くの酒屋さん。

whiskey専門店。なだけではなく、珍しいwhiskey量り売りのお店。

酒屋さん。

ほとんどの酒屋さんがコンビニに飲み込まれました。

そういう時流だから仕方ない

…そんなことはないですよね。

コンビニには真似できないことをすれば良いじゃないですか。

もちろん簡単じゃないでしょう。

だけど、簡単に諦める前にtry &errorを繰り返しましょう。

ピンチはいつだってチャンスです。

※写真はその酒屋で買ったwhiskeyです。

日付を印字してくれます。

場所は渋谷の宮益坂上の交差点の近く